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ドイツ・メルケル首相の気になる本当の来日目的は? [国際情勢]

 メルケル首相(ドイツ)がウィリアム王子(イギリス)の後塵をはいしながら日本にやってきたが、その本当の目的を探る前に、まずドイツ人の気質・性格を知ることが本当の訪問目的を探る上で重要なキーとなるだろう。

◆ドイツ人の本質を知る

第二次世界大戦の時、空襲を受けると当然、ドイツ人は防空壕に避難しますが、その時の服装がトドイツ人気質を良く表現しています。

真夜中でも・・・パジャマを脱いで・・・ネクタイとスーツを着込んで、防空壕へ移動するわけです。更に帽子まで・・・という家族もいました。兎に角、外見を重んじる見栄っ張り・・・江戸っ子に似ている。

日本人のように緊急だからと言ってユニクロなんかを着て外出しない民族なのです。プライドも高い。

彼らは、アーリア人としてのプライド・誇りの塊(かたまり)みたいな民族であり、決して他国の民族に媚びを売るようなマネは絶対にしません。(だから日本へもお世辞なんて絶対言わない。)

昔、あるパーティーで某日系企業の現地法人のドイツ人社長とアーリア人についての話で盛り上がりましたが、その会話の最後にそのドイツ人が一言・・・「次は、イタリア抜きでやろう」と・・・。

優秀なドイツが戦争で負けたのは、日独伊三国同盟にイタリアを入れたからだと言っていました。

中世ルネッサンス以来発展していないイタリア・・・フランスのことは、まだナポレオンしか自慢するものが無い民族・・・と・・・一蹴というかアーリア人以外のことはボロクソでした。


まあこれがドイツ国民の本音だと思いますよ・・・。戦争責任についても表向きは旨くやっているようですが・・・あんなの殆ど嘘ですね。

そんなプライド高いドイツの首相メルケル氏が緊急来日したわけですから・・・ちょっとその本当の背景に興味が沸きますよね。

但し、メルケル首相は東ドイツの出身者ですので、ロシアの隠れスパイかも知れません。だから中国へは行けるのです。7回も・・・。


◆報道されている来日目的は全て本当では無い?


ドイツ人の性格を知った上で今回の訪日の背景を考えてみたいと思います。

報道番組で専門家と称する方々が指摘している自動車の売り込み、ロシア制裁への協力、70周年談話への圧力、ロボット等最新技術の視察・・・全てドイツ人の性格分析からすると対象外ですね。

本当の目的は報道されない・・・表向きは、真実を隠す為のカバー・・・と理解するとある程度、本当の目的が絞れてきます。


◆本当の来日目的

言いたくても・頼みたくても頼めない性格のドイツ人・・・見栄っ張りとプライドの高い民族、そして今、ドイツが抱える深刻な問題・・・それはエネルギー問題しかありません。

本当の来日目的は、安倍首相経由でロシア・プーチン大統領にウクライナへの天然ガス供給を止めないよう依頼・・・これが真実ではないでしょうか?

こんなこと言えないですよね・・・停戦だっ・・・制裁だっ・・・と大見得をきってきたドイツですから・・・。。

ドイツもフランスもウクライナ・マフィアがロシアから抜き取った安い天然ガスに依存していることは先のブログでも指摘しまたが、本当に怒っているプーチンは、ウクライナへのガスを止めると断言しています。もしプーチン大統領が本気で天然ガスの供給を停止したら・・・ヨーロッパ中が大混乱となるわけです。特に工業を抱えているドイツですね。

原発も福島の事故で廃止の方向を打ち出しているドイツは、ウクライナからの盗品天然ガスによって経済を何とか支えているのが実情であり、ロシアがウクライナへの天然ガス供給を停止することは、即、ドイツのエネルギー不足へと繋がる深刻な問題となるのです。

そこでちょっとプライドの落ちる東ドイツ出身のメルケル首相が、竹島・尖閣問題でも日本側に立つようなコメントを出して日本に媚を売った(揺さぶり)わけではないかと推察しています。

この推測が正しいかどうか? は来週以降の日本政府のプーチン大統領またはロシアへの対応を見れば明らかです。エネルギー問題としてでは無く、あくまでも間接的にロシアへの対応変更の信号を発する筈ですので、その辺を注視して置いてください。



◆安易に接近出来ないロシア

安倍さんも難しい選択を迫られています。 米国の好まないロシアへの接近は、先に公開した「中川家」のように余りロシアと接近すると抹殺される危険があります。

日本とロシアとの友好関係構築は、常にアジアは緊張状態にしておきたい米国にとっては、目障りな事象と映るわけです。ですから北方領土問題も進展しないわけですね。わざと難しい四島一括返還を求める組織を動かして日本の部分的返還による日露友好を阻止しているわれであります。

今回は、ドイツ・メルケル首相よりの直談判に応じて、ロシアとコンタクトを取ること必定です。油田等で進出している日系大手商社を利用してのものとなるかもしれませんね。


ドイツはロシア問題で暫く静かになりますよっ・・・・。制裁を緩めるかも・・・。これが国際政治の裏側だと・・・。

偶然は無く、全て「必然」という国際上の Power Game を考慮すると今回のメルケル首相の本当の目的が見えてくるのです。

kage


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