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大雨の原因は『線状降水帯』という異常に変異した前線にある。 [気象]



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今回の関東・東北を襲っている大雨・・・あいも変わらず『経験したことの無い雨』と被災者達は言っていますが、下記のように『棒状』=『線状』に変異した前線が勢力を弱めることも無く、そのまま東海→関東→東北へと移動した為に発生した大雨と言うことがわかってきたのです。


雨雲.png





◆大雨の主な原因は「線状降水帯」の発生 (スポーツ報知様)



記録的な大雨が発生した直接の要因は、関東地方の上空に南北に延びた「線状降水帯」と呼ばれる雨雲の連なりだ。

ウェザーニュースの気象予報士・内藤邦裕さんによると「昨年、広島で土砂災害を起こした大雨も、この線状降水帯が原因だった」という。

ただ、今回は広島の土砂災害の時よりも雨雲がさらに発達していたという。

内藤さんは「通常の降水帯は幅が5キロ程度。今回は50~100キロ弱あります。複数の降水帯がある場所にさらに雨雲が入ってくることで、スケールが大きくなりました」と説明した。

降水帯が大きくなった最大の原因は、温帯低気圧に変わった台風18号が日本海上で停滞したため。低気圧の東側に南からの湿った風の通り道ができた。加えて、低気圧の東側に位置する台風17号からの東風が南風とぶつかり合って収束。南北に雲が延び、両側の強い勢力に挟まれる形で長時間にわたり停滞する形となった。

栃木県で特に雨が強くなったのは「県の北部に行くにつれて標高が高くなり、上昇気流が強まるので、雲ができやすくなるためです」と内藤さん。「関東地方でこれだけ激しい雨となるのは10年以上ぶりでは」と話し、最近の似たパターンとして、1998年8月に栃木・福島で大きな被害を出した豪雨を挙げた。


◆線状降水帯


線上.jpg

今回の場合で言うと・・・台風18号と17号の風がふつかり合い・・・上に向かって強力な上昇気流が発生し、それに従来からあめ前線が刺激されて・・・線状降雨帯が発生したと言うもので、更に北に高気圧がある為、この全盛の北上スピードを押さえ込んでいたというものです。

でも台風17号は、東海・関西には影響なかった筈なんですけどね・・・。関東当たりから台風18号と17号がコラボして・・・というのならまだ判る話てせすが・・・。

兎に角、ダブルで日本に接近する異常な台風・・・聴いたことも無い異常な線状降雨帯・・・・何とも不気味な異常気象の偶然?である。

秋の本格的台風シーズンに向けたテストだったなんてことの無いように祈るしかんい。

それにしても茨城の常総避難所・・・朝10時頃に水とおにぎりが出た後・・・・深夜になっても何も出なかったらしいですよ・・・・毛布も含めて? だから田舎の役人は駄目だっ・・・て言われるんですよね。自分達のことしか考えない連中です。




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kage
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