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新潟産コシヒカリに迫りくる米国産・北海道産コシヒカリの脅威?



TPPにより、輸入米が飛躍的に入ってくる・更に生産能力に優れている北海道産が増えることは明白であり・・・このことは、コメ産地の横綱・新潟の衰退を意味するのですが・・・?





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【裏読みのポイント】
◆カルフォルニア産コシヒカリは旨かった



新潟の魚沼産コシヒカリ・・・結構な値段らしいが、ある日、カルフォルニア産コシヒカリで食事をご馳走になったのです。



コシヒカリ 米国.jpg



日本高い米・・・確かに職人が炊けば・・・甘味が・・・コメが立つ・・・なんて言いますが、そんな年寄りでも無し・・・やはり食い気が優先の小生としては、日本産コシヒカリの半値以下の米国産コシヒカリに軍配を上げるのでした。


TPPが発動された場合・・・殆どの日本人は半値以下の米国産コシヒカリを選択するように・・・。


そんな危機が迫っている日本・新潟の米作り農家ですが・・・北海道産・新潟産等と言っている場合ではないのです。


新潟は野菜・果物ではありませんが・・・海外の富裕層相手にどんどん輸出をしないといけない生き残ることが出来ないです。


更にうまいコメなんて言ってる場合ではありませんが、どうも危機感が伝わってこないのです。




【一般報道内容】
◆収穫量TOP3はコシヒカリ、ひとめぼれ、ヒノヒカリ



北海道.jpg


新潟.gif


「10年前の常識は、おいしい米=コシヒカリ。もちっと甘みのある味の人気が高く、他の米は太刀打ちできませんでした。しかし、温暖化が深刻になるにつれ、一品種に頼るのはリスクが高いと問題に。


そこで、各産地で“コシヒカリに勝るおいしい米を作ろう”と開発が始まりました。何百通りもの品種交配から理想の米を生み、流通にのせるには約10年かかります。今、その努力が実を結び、新品種が続々登場しているんです」…新潟以外の話。


「各産地でイチオシの新品種は味わい深く個性豊か。もちっと粘りのある米、あっさり和食にあう米、大粒で食べ応えのある米など、各産地の味をぜひ試してほしいですね」


もっとも有名な品種といえばコシヒカリが知られるが、米の多くはコシヒカリがルーツだという。


「収穫量2~4位のひとめぼれ、ヒノヒカリ、あきたこまちはコシヒカリの“子”にあたります。市場に出回る多くの米のルーツは、実はコシヒカリなんです」


品種別収穫量、そして産地別収穫量のベスト5を以下の通りだ。



【品種別収穫量BEST5】

1.コシヒカリ 1956年に誕生、現在日本の作付面積の約4割を占めトップに君臨する。甘みと粘りが強い。


2.ひとめぼれ 1991年のデビュー後、コシヒカリに継ぐ2位の座に輝く。あっさりして粒が大きく柔らかい。


3. ヒノヒカリ 1989年に宮崎で誕生。九州を中心に西日本で広く栽培される。やや小粒で味のバランスよし。


4. あきたこまち コシヒカリを親にもち、味も粘りもありながら、柔らかすぎず食べやすい。価格も手頃。


5. はえぬき コシヒカリの孫、あきたこまちの子にあたる。強い弾力があり、食べ応えを感じる米。


【産地別収穫量BEST5】

1.新潟県
2.北海道
3.秋田県
4.山形県
5.茨城県



【裏読みのポイント】
◆100種類もあるコシヒカリ


温暖化の影響か・・・北海道でも米が作れるようになり・・・広大な大地と内地より進んでいる機械化により・・・北海道のコメは国内では圧倒的な強さを示すだろう。


しかし、上記のように米国産コシヒカリが北海道産と戦うわけです。


新潟産コシヒカリは過去の遺物として市場の占有率を一気に下落するのです・・・新潟が米の横綱ではなくなる日がそこまできているのです。


TPPの脅威をもう少し真剣に考えるべきでしょうね・・・新潟?




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kage
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