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フィリピンの新大統領のドゥテルテ氏の華僑財閥との深い関係? [国際情勢]


フィリピンの新大統領のドゥテルテ氏が当選したが、フィリピン版トランプとか言われていますが・・・その実態は・・・そして今後のフィリピンは?
この新大統領の背後には中国がいたのです・・・。



◆フィリピン国民の生活は何も変わらない


ロドリゴ・・・という位ですから、元宗主国であるスペインの血が混じったエリートですね。 母方の祖母が華人。 (スペインの血が混じっているだけで上流階級と認知される国)


フィリピンと言う国は、アキノ財閥・アロヨ財閥・・・そして悪名高きマルコス一派と言い全て財閥であり、大統領選挙と言うものは、財閥間の利権争いみたいなものなのです。フィリピンは特にその傾向が強く、一般国民の生活向上なんて絶対ありえない話であり、15%前後と言われている失業率も改善することはありません。



◆華人の為にギヤングを殺戮しているドゥテルテ氏


インドネシアのスハルト騒乱の時、現地人達の中国人への反発からその騒乱に伴い中国人商人とその家族の多くがレイプ・殺害されてことはご存知の通りです。

実は、フィリピン経済も実質は華僑がその実験を握る位強大な力を持っておりもインドネシア同様・・・現地人の中国社会に対する反発は相当なものとなっているのです。


中国人に対する犯罪も多く・・・それを防御する目的で、ドゥテルテ氏はギャングを襲撃しているだけで、決してフィリピン国民の為の治安維持を心がけているわけではありません。


華人が経済においては大きな力を持っているのは確かで、東南アジアでは、インドネシア・タイ・マレーシア・・・全て華人がその実験を握っており、特筆すべきは、シンガポールで・・・ここの華人達は、マレーシアから独立までしてしまい華人の国家を作ってしまったのです。


フィリピンでも「シー財閥」「ルシオ・タン財閥」「コファンコ財閥」「ユーチュンコ財閥」などの名前が有名だが、これらの華人財閥が、ビールで有名なサンミゲル、フィリピンの2大チェーン・スーパーマーケット、大手ドラッグストア、フィリピン航空、セブパシフィックなどの航空会社、農場、鉱山などを経営しているのです。



◆中国人がドゥテルテを推した理由


今回、華人社会の世論が総じてドゥテルテ氏に好意的だった理由はいくつかある。


ドゥテルテ氏が掲げる腐敗や犯罪への取り締まりは、華人社会が常に歴代政府に強く願いながら十分に叶わなかった部分であり、アキノ現政権でも、治安や腐敗の問題は大きな改善がなかった、という認識が華人の間にはあるという。


また、中国との対立を辞さないアキノ大統領の姿勢は、中国に対して「愛国」や「祖国」という意識を持っており、中国との良好な関係を心理的に期待する華人の政治的習性からすれば、決して好ましいものではなかった。


一方、中国に対して対話を排除しないとしているドゥテルテ氏に期待感を持つのは自然だ。


インドネシアでも日本の新幹線計画を土壇場でひっくり返したのも華僑であり、親中国勢力が東南アシアを席巻する日もそお遠い話ではなくなってきたのである。


フィラピンについては、今後の南沙諸島問題への対応が大きく変化することが危惧されるのである。



◆南沙諸島問題対応でもアジアに亀裂?




当初は台湾と親密だったフィリピンですが、スービックという軍港から米国駐留部大を追い出したのですが、例の南沙諸島問題でまたスービックに米軍を戻そうという動きがフィリピンにありますが・・・その計画も流れること間違いないのでする


戦後、同じ西側陣営の一員としてともに反共を掲げたフィリピンと台湾は、親密な関係を結んだ。


フィリピンはマルコス時代の1975年に台湾と断交し、中華人民共和国と国交を結んだ。

その前後、マルコス大統領(当時)はフィリピン生まれの華人に対して、ほかのフィリピン人たちと同等の国民待遇を与える法律を制定した。


そのため、いまでも年齢層の高い華人の間ではマルコス氏への思い入れがあり、マルコス同情論は根強い。


今回の選挙では、マルコス氏の長男である副大統領候補のフェルディナンド・マルコス上院議員に入れた華人も多かっただろう(フィリピンでは大統領選と別に副大統領選の投票が行われるが、フェルディナンド・マルコス氏とレニ・ロブレド下院議員の大接戦となっている。 (不正選挙でマネコス氏が有力)



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