北海道の大雪に気象庁が警告・・・2日分の食料・燃料確保を? [国際情勢]
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◆北海道で記録的大雪の恐れ?
11日から大寒波が接近している模様で全国的に今年一番の冷え込みとなることは間違いない模様ですが、爆弾低気圧の接近する北海道は、更に厳戒態勢が必要なようです。
2日分の食料・燃料確保を・・・と気象庁が発表しているのです。
◆札幌積雪65センチ 北海道内で記録的な大雪
発達した低気圧の影響で道内は10日、石狩や後志地方を中心に大雪となった。札幌市では午後3時に最深積雪が65センチを記録。
札幌管区気象台によると、12月上旬としては1987年の68センチに次いで過去2番目に多かった。雪の影響でJR北海道や新千歳空港発着の航空便は欠航が相次ぎ、札幌市中心部を走る路面電車(市電)は除雪が追いつかずに、全線で終日運休した。
同気象台によると、11日午前0時現在の積雪は上川管内幌加内町朱鞠内が93センチ、札幌市は58センチ、小樽市は45センチ。10日の降雪量は札幌市で44センチ、小樽市で30センチだった。根室管内では風も強まり、羅臼町で最大瞬間風速30・3メートルを観測した。
札幌市交通局によると、市電が終日全線で運休したのは、軌道上の雪を竹製の回転ブラシで払う除雪車「ササラ電車」を導入した1925年(大正14年)以降初めてとみられる。
このレベルの寒気は2012年12月26~27日以来となります。
11日にやってくる寒気はさらに上空の500hPa(約5000m上空)でも非常に強く、北海道上空では-42℃前後と予想されています。
一般的に-36℃以下になると大雪になると言われており、今回の寒気はそのレベルをはるかに超える強さと言えます。
そのため、北日本の日本海側、特に北海道では大雪に十分な警戒が必要です。
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◆寒気のピーク
寒気のピークは11日ですが、その後も今週は冬型の気圧配置が続き、日本海側やオホーツク海側では油断できない状況が続きます。
北海道ほどではありませんが、西・東日本にも強い寒気がやってきます。
一般的に850hPa(上空約1500m)の気温が-6℃を下回ると雪になると言われていますが、15日の西・東日本の850hPaの気温は九州や四国でも-9℃以下と予想されています。
さらに日本海から雪雲が流れ込む予想となっているため、九州から中部にかけも各地で雪が降る可能性があります。
また、さらに上空の500hPa(上空約5000m)では大雪の目安と言われる-36℃の寒気も入ってくるため、雪雲が発達し、激しい雪を降らせる恐れもあります。
まだ詳細な場所や日時は特定できませんが、特に14日以降は西・東日本でも雪の降り方については最新の情報をシッカリと確認してください。
山陰から北陸にかけて積雪する可能性が高いと思われるため、センター試験などで外出が必要な場合は事前にシッカリと対策を考えておいた方が良そうです。
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kage
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