ビートたけしのオフィス北野退社理由は自分の時間が欲しい?

◆退社を決意したたけし


考えについては「小説とかを書き始めて、その時間を自分で

コントロールしたかったのかなと。（仕事の）打ち合わせ

をこっちのペースで入れたりしていたから。何か決定的な

こと（があった）というより、時間とか精神的余裕みたい

なことだと思う。

年齢的なものもあって、自分の体力に合ったようなものを

考えたのかなと」と思いやった。

数々の北野武監督の映画作品でタッグを組んできた森社長だが、

「（たけしさんの）新会社と業務提携という話はない。

たけしさんは新会社の社長ですので、マネジメントを離れると

いう意味においては、原則的に別会社」と話した。たけしと軍団

の共演などは、たけしの希望があればこれまで通りとした。




◆オフィス北野とたけし軍団は残る


看板タレントのビートたけし（７１）が今月いっぱいで退社

することになった芸能事務所・オフィス北野が１５日、都内で

、ガダルカナル・タカ（６１）らたけし軍団を除く所属タレント

約３０人に対し、事情説明を行った。

デイリースポーツの取材に応じた森昌行社長（６５）によると、

退社を考えているタレントもいることが判明。説明会に出席した

タレントの１人は「『混乱中なので、先々は未定。移籍か残るか

は、個々の判断』と説明されたが、判断材料がない」と困惑した

様子で語った。

森社長は説明会について、タレントのスケジュールもあることから、

何回かに分けてやっていることを説明。たけしの退社の経緯よりも

「会社が今後どうなっていくか、話せる中でご説明申し上げた。

これからの体制の話など」とした。説明会は１時間以上にもわた

り、タレントからいくつか質問も飛んだという。

　稼ぎ頭が不在となる緊急事態。森社長はタレントの今後について

「どうしても事務所の（規模の）縮小が起きてくる。説明会を聞

上で、仮にマネジメントを任せられないとなれば受け入れる。

こちらから（の解雇）は契約があるのでできない」とし、名前は伏せ

た上で「（退社を）考えられておられる方もいる」と明かした。

ガダルカナル・タカらの『たけし軍団』は基本的にはオフィス

北野に残るといい、「（たけしが）誰かを連れていくとういう話は

聞いていない」とした。

事務所の改名は未定といい、場所の移転よりもフロア面積の縮小が

現実的という。