南沙諸島の中国軍を放置する米国、間隙を狙うロシア? [海外の習慣]
【抑えておきたい裏読のポイント】
米国に「徹底抗戦の構えを見せる中国ですが、いざとなったら
保身の為に国家を捨てて逃げる中国人と言うことを良く知って
いる習主席なのです。
南沙諸島での基地建設も予定通りに完了してきている中国
この動きをを黙認している米国・・・緊張を高める
中国の側い立ったような動きなのです。
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◆中国、史上最大の海上閲兵=習氏「世界一流海軍」要求( 時事通信様)
中国海軍は12日、海南島沖の南シナ海で、中国初の
空母「遼寧」を含む48隻の艦艇による「史上最大規
模」の海上閲兵式を行った。
習近平国家主席(中央軍事委員会主席)はミサイル駆
逐艦「長沙」艦上で閲兵し、「新時代の党の強軍思想
を貫徹し、世界一流の海軍建設に努力しなければなら
ない」と演説した。
閲兵式には、76機の戦闘機と約1万人が参加した。
習氏は演説で「断固たる国家権益の防衛、世界と地域の
平和安定への貢献」を求めた。
海南島では11日に習氏が出席した国際会議「ボアオ・
アジアフォーラム」が閉幕したばかり。内外の関心を
集めた上で、習氏は軍事力を誇示し、南シナ海問題や
貿易摩擦で対立する米トランプ政権を強くけん制した
形だ。
今回の海上閲兵は、旧ソ連製の船体を改修した遼寧が
実戦能力を整えたとアピールし、国威を発揚する意
図がうかがえる。国営中央テレビは12日夜、遼寧か
ら艦載機が発艦する様子を伝えた。習指導部は複数
の空母打撃群の運用を目指しており、初の国産空母
が近く試験航海を行う見通しだ。
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◆ロシアも南シナ海に進出
ベトナムとの軍事協力で南シナ海への足がかりを築く
ロシア──海洋権益をめぐってアメリカと対立する
中国の味方につくのかロシアとベトナムが、2020年まで
の軍事協力の行程表で合意した。これにより、南シナ海
をめぐる米中の覇権争いにロシアが乱入する可能性も出てきた。
人工島の軍事拠点化ほぼ完成--南シナ海、米中衝突のシナリオ
ロシアの国営タス通信によると、今月モスクワで開催された
第7回国際安全保障モスクワ会議に合わせ、4月4日にロシア
のセルゲイ・ショイグ国防相とベトナムのゴ・スアン・リック
国防相が合意した。今年から2020年までの軍事協力の詳細を
定めている。
これによってロシアは、ベトナムが行う南シナ海の捜索・救助
活動に対して太平洋艦隊から救助艇を派遣することになる。
また、南シナ海で潜水艦の航行に問題が生じた場合の捜索・
救助活動に関する協力方法についても引き続き協議する。
ベトナムはベトナム戦争のころからロシア(当時の旧ソ連)の
軍事支援を受けてきた。しかしロシアは今、南シナ海で大っぴらに
そのプレゼンスを高めようとしている。
両国の軍事関係で重要な位置を占めているのは海軍だ。
今年2月、ロシアは2隻のゲパルト型警備艦をベトナム海軍
に引き渡した。2011年に引き渡した同型艦2隻に続くもので、
総額3億5000万ドルの供与契約の一部だ。
両国は合同軍事訓練の実施に合意し、ゴ国防相は事前
の準備のためベトナム軍兵士176人をロシアにすると語った。
両国は今後3年間、合同軍事演習を行う計画だ。
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は今年3月、ロシアと
ベトナムの軍事協力は「(アジア地域の)持続的な発展と安全
保障を確かにするための協力関係の構築」を目指すものだと語
った。
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◆ロシアも南沙諸島に接近中
ロシアは、ベトナムの西に位置するラオスにも近づいて
いる。ショイグは今年1月にラオスを訪問し、海に面して
いないラオスとの軍事協力について話し合った。
ロシアが、東南アジアを有力な武器輸出先と見ているのは
明らかだ。なかでもベトナムとラオスに関しては、独裁的
な政権同士の絆を築こうとしているようにみえる。
ベトナムとの関係強化によってロシアは、領有権争い
が激しさを増す南シナ海に直接出ていくことができるようになる。
年4月には、ロシア太平洋艦隊の軍艦3隻が、ベトナム南部の
カムランに寄港し5日間停泊した。軍事協力が強化されれば、
こうした軍艦派遣がもっと頻繁に行われることになるだろう。
南シナ海は豊富な漁業資源に恵まれ、航路として重要なだけ
でなく、海底に豊富な天然資源が埋蔵されているという期待も
ある。このためベトナム、中国、マレーシア、ブルネイ、フィリ
ピン、台湾がそれぞれに領有権を主張している。
誰が主導権を握るか
なかでも中国は、南沙(スプラトリー)諸島に人工島
を建設して軍備施設の整備を進める強引さで、国際
社会から非難を浴びている。これに対抗して米軍は、
中国の人工島周辺で「航行の自由作戦」を展開して
いる。
kage
米国に「徹底抗戦の構えを見せる中国ですが、いざとなったら
保身の為に国家を捨てて逃げる中国人と言うことを良く知って
いる習主席なのです。
南沙諸島での基地建設も予定通りに完了してきている中国
この動きをを黙認している米国・・・緊張を高める
中国の側い立ったような動きなのです。
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◆中国、史上最大の海上閲兵=習氏「世界一流海軍」要求( 時事通信様)
中国海軍は12日、海南島沖の南シナ海で、中国初の
空母「遼寧」を含む48隻の艦艇による「史上最大規
模」の海上閲兵式を行った。
習近平国家主席(中央軍事委員会主席)はミサイル駆
逐艦「長沙」艦上で閲兵し、「新時代の党の強軍思想
を貫徹し、世界一流の海軍建設に努力しなければなら
ない」と演説した。
閲兵式には、76機の戦闘機と約1万人が参加した。
習氏は演説で「断固たる国家権益の防衛、世界と地域の
平和安定への貢献」を求めた。
海南島では11日に習氏が出席した国際会議「ボアオ・
アジアフォーラム」が閉幕したばかり。内外の関心を
集めた上で、習氏は軍事力を誇示し、南シナ海問題や
貿易摩擦で対立する米トランプ政権を強くけん制した
形だ。
今回の海上閲兵は、旧ソ連製の船体を改修した遼寧が
実戦能力を整えたとアピールし、国威を発揚する意
図がうかがえる。国営中央テレビは12日夜、遼寧か
ら艦載機が発艦する様子を伝えた。習指導部は複数
の空母打撃群の運用を目指しており、初の国産空母
が近く試験航海を行う見通しだ。
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◆ロシアも南シナ海に進出
ベトナムとの軍事協力で南シナ海への足がかりを築く
ロシア──海洋権益をめぐってアメリカと対立する
中国の味方につくのかロシアとベトナムが、2020年まで
の軍事協力の行程表で合意した。これにより、南シナ海
をめぐる米中の覇権争いにロシアが乱入する可能性も出てきた。
人工島の軍事拠点化ほぼ完成--南シナ海、米中衝突のシナリオ
ロシアの国営タス通信によると、今月モスクワで開催された
第7回国際安全保障モスクワ会議に合わせ、4月4日にロシア
のセルゲイ・ショイグ国防相とベトナムのゴ・スアン・リック
国防相が合意した。今年から2020年までの軍事協力の詳細を
定めている。
これによってロシアは、ベトナムが行う南シナ海の捜索・救助
活動に対して太平洋艦隊から救助艇を派遣することになる。
また、南シナ海で潜水艦の航行に問題が生じた場合の捜索・
救助活動に関する協力方法についても引き続き協議する。
ベトナムはベトナム戦争のころからロシア(当時の旧ソ連)の
軍事支援を受けてきた。しかしロシアは今、南シナ海で大っぴらに
そのプレゼンスを高めようとしている。
両国の軍事関係で重要な位置を占めているのは海軍だ。
今年2月、ロシアは2隻のゲパルト型警備艦をベトナム海軍
に引き渡した。2011年に引き渡した同型艦2隻に続くもので、
総額3億5000万ドルの供与契約の一部だ。
両国は合同軍事訓練の実施に合意し、ゴ国防相は事前
の準備のためベトナム軍兵士176人をロシアにすると語った。
両国は今後3年間、合同軍事演習を行う計画だ。
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は今年3月、ロシアと
ベトナムの軍事協力は「(アジア地域の)持続的な発展と安全
保障を確かにするための協力関係の構築」を目指すものだと語
った。
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◆ロシアも南沙諸島に接近中
ロシアは、ベトナムの西に位置するラオスにも近づいて
いる。ショイグは今年1月にラオスを訪問し、海に面して
いないラオスとの軍事協力について話し合った。
ロシアが、東南アジアを有力な武器輸出先と見ているのは
明らかだ。なかでもベトナムとラオスに関しては、独裁的
な政権同士の絆を築こうとしているようにみえる。
ベトナムとの関係強化によってロシアは、領有権争い
が激しさを増す南シナ海に直接出ていくことができるようになる。
年4月には、ロシア太平洋艦隊の軍艦3隻が、ベトナム南部の
カムランに寄港し5日間停泊した。軍事協力が強化されれば、
こうした軍艦派遣がもっと頻繁に行われることになるだろう。
南シナ海は豊富な漁業資源に恵まれ、航路として重要なだけ
でなく、海底に豊富な天然資源が埋蔵されているという期待も
ある。このためベトナム、中国、マレーシア、ブルネイ、フィリ
ピン、台湾がそれぞれに領有権を主張している。
誰が主導権を握るか
なかでも中国は、南沙(スプラトリー)諸島に人工島
を建設して軍備施設の整備を進める強引さで、国際
社会から非難を浴びている。これに対抗して米軍は、
中国の人工島周辺で「航行の自由作戦」を展開して
いる。
kage
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