お盆休みに霊が来る日程? 霊の向い入れ方? [歴史]
【今回の記事要点】
故人を向かい入れる予定は下記のように
なります。
8月13日「迎え火」
8月14日・15日「お墓参り」
8月16日「送り火」
お盆休みで実家の田舎に帰っている方も多いと
古代人の風習がそのまま現代に残った故人への
思い入れ・・・やはり何かあるから残った風習でしょうね?
このお盆と言う風習は、英国の北欧民族である
ケルト人が五穀豊穣と死者へ礼を尽くした祭りであり、
中国圏を経て『お盆』となり日本に伝わった祭り
です。
この時期にのみ、故人はこの世に戻れるのです。
我々は故人に『いたずらしないでネ』
と言う意味を込めて祈らなければなりません。
お盆休みはただ孫を親に見せるためだけのもの
では無いのです。
冬至はハロウィンの変形? 我々運気を変えるのチャンスの日?
https://kagefumi811.blog.so-net.ne.jp/2015-12-21-1
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◆故人の迎え方
【8月13日「迎え火】
お盆が始まる13日には「おがら」という麻の茎を
折り重ね、火で燃やします。
この火から出た煙に乗って、ご先祖様がこの世に
戻ってくると言われています。煙によって道に
迷うことなく自宅へ来ることができるので、
この煙はいわば「みちしるべ」のような役割を
しています。
【8月14日・15日「お墓参り】
主にこの期間、多くの方は家族揃ってお墓参り
に出かけます。そこでご先祖様の供養のために、
お墓をきれいに掃除してお花を供え、線香や水
を上げます。
そして家族や親戚同士で集まって、ご飯を食べて
時間を過ごします。皆が思い思いに故人に思いを
馳せる大切な期間です。
【8月16日「送り火】
お盆最終日。この日でご先祖様と再びお別れをします。
初日の迎え火同様、おがらに火を灯してその煙によって
無事にあの世に帰っていきます。
京都では、大文字や鳥居形で有名な「五山送り火」が毎年この
季節になると行われます。夏の夜空に浮かび上がる炎が、京都
の夏の風物詩となっています。
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◆お盆の原型はケルト人のハロウィン
1年の終りは10月31日で、この夜は夏の終わりを意味
し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてく
ると信じられていた。
中国人はこれに中国の季節感を取り入れ、季節は多少ずれている。
時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から
身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚い
ていた。これがハロウィンの原型。
「ハロウィン」の語源は、カトリック教会で11月
1日に祝われる「諸聖人の日」(古くは「万聖節」
とも)の前晩にあたることから、諸聖人の日の英語
での旧称"All Hallows"のeve(前夜)、"Hallows eve
"が訛って、"Halloween"と呼ばれるようになったと
されている。
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kage
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