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百田尚樹氏が24時間テレビを身障者を食い物にする番組とモンスター批判? [歴史]

百田尚樹氏が「24時間テレビ」を欺瞞テレビ猛批判?

その理由は・・・・

莫大なギャラを貰ったタレントが、子供たちに一生 懸命にためたお小遣いを持って来させるクソ番組。 この日はテレビ局も大儲け。


誰が見るねん、こんな番組! と思ってたら、ようけ
見てるんや、これが。
感覚がおかしいのは私の方なのか……」


下記に障碍者を食い物にする放送業界の本質が見え
るのではないだろうか?




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◆百田氏の見解に大賛成


「24時間テレビの障碍者ドキュメンタリーを担当する
某テレビ局の企画内容を聞いたことて(※原文のママ)
吐き気がしそうになったことがある。


プロデューサーの『絵になる障碍者を探してこい』と
いう指令でブレーンが障碍者を探すところから始まる。


『絵になる』とは、映像的に効果がある、という意味
のテレビ業界用語」。


何とも辛辣だが、実はこの一件について百田氏は、著書
『大放言』の中で、さらに詳しく論じている。





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◆百田氏の『大放言』より

チャリティー番組は誰のため?」から、一部を抜粋して
引用してみよう。

日本テレビの夏の恒例行事は「24時間テレビ」。放送の度に
賛否両論が沸き起こるのもまたすでに恒例となっている。
今年は史上最も過酷なミッション(遠泳+自転車+マラソン)
を与えられた芸人のみやぞんが見事それをクリアしたのだが、
そのことに対しても「そもそも何の意味が?」というツッ
コミ、疑問がネット上を中心に提起されていた。


私が一番嫌なのが、系列局が作った「障碍者ドキュメンタリー
が挿入されるところだ。


私もテレビ業界の端くれにいる人間なので、そのドキュメンタ
リーの制作の内側をある程度知っている。


まずリサーチャーが集められ、プロデューサーから「ドキュメ
ンタリーになりそうな障碍者を探してこい」と命じられる。


リサーチャーたちが方々駆けずり回り、「障碍を持ちながら、
頑張って何かに取り組んでいる人たち」を見つけてきて、会
議に出す。


プロデューサーやディレクターや構成作家たちがそのリスト
を見ながら、撮影対象者を選ぶ(中略)


ここからはあまり詳しくは書けないので、読者に推し量ってもらい
たいのだが、要するに映像を見てすぐにどんな障碍を持っている
かがわかるのがベストということだ。


あと、軽い障碍よりも重い障碍(ただしあまりに重いと深刻す
ぎてだめ)、大人よりもこども、男性よりも女性のほうが「絵に
なりやすい」と考えられている。そこに周辺の家族のドラマがあ
ればよりいい。


そして障碍者が取り組んでいるものは、ただの日常生活ではだめ、
できればスポーツや音楽や芸術関係が望ましい。他にもいくつか
ポイントがあるが、皆で意見を出し合って、最終的にはプロデュ
ーサーとディレクターが「絵になる」障碍者を選ぶというわけだ。




◆障害者を扱うドキュメンタリーが問題


「『ハンデを背負って生きている
障碍者』の存在を知った番組関係者が、彼あるいは彼女が
懸命に頑張っている姿に感動して、その生き様を多くの人に
知ってもらいたいため」に作るというのが形のはずだ。


しかし某番組はそうではない。「チャリティー番組」
として放送するために障碍者を探すという本末転倒な
作り方をしているのだ。

そのためにリサーチャーに何人もの候補者を探させ、それを
絵になる身障者」という基準で取捨選択すると
いう姿勢は、私にはとても受け入れられない。


その番組は全国の系列テレビ局の多くが制作に参加する。
ここだけの話、構成作家のギャラも通常よりはかなりいい。
実は私も過去に系列局から何度か声をかけられたが、すべて断って
きた。チャリティー番組をやるなら構成作家はギャラを受け
取ってはならないと思っていたからだ。
「もらったギャラを寄付すればよかったのでは?」と言われれ
ばそうなのだが、そこまでしてやりたい仕事ではなかった。


日本では数少ない真っ当な『評論家』も務める百田氏なのです。
米国では当たり前にいる人材ですが、日本はまだまだ遅れていると
言えますね。



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kage

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