トラジャ・コーヒーは日本人が植えた世界で一番おいしいコーヒー? [食品]
◆飛行機の中でもリラックス出きる唯一のお楽しみ?
やっぱりスタバのコーヒーって本格派の一つと言えますよね。元は、焙煎が本業の会社だったせいか?旨いと・・・コーヒー通の小生としては、スタバが航空業界まで進出したことは喜ばしいニュースの一つでありますが・・・。生憎、デルタ航空に乗る機会は、今の所、殆どありません。
◆ 癖の無い本格的な匂い
やはり匂いが一番違いますよね。これも焙煎の効果だと思いますが、1980年頃、アジアに駐在していた小生としては、シンガポールにスタバがアジア初として開店した時、一目散に駆け込んだ記憶があります。それまでのアジアのコーヒーというのは、三流以下のコーヒー豆を挽いたものでコーヒーというより、茶色いお湯という感じだったのです。それを誤魔化すために、砂糖を溢れんばかりに・・・という壮絶なものでした。
そんな時代に欧米流の味わえるコーヒー屋さんが出没したのですから・・・たまりません。アジアでの一般的飲み物よりは高かったのですが、中国人もマレー人も 「これが先進国のコーヒーか?」 と大勢来店していました。金額が金額ですので、それなりのクラスの人間が利用しているという雰囲気でした。その後、タイやマレーシアへ一挙に急展開したのです。
スタバはその場で好みの豆を挽いてくれるので、店で新種のエスプレソ等を試し飲で味わった後、お持ち帰り用として好きな豆を挽いてもらったという嬉しい記憶が残っています。
◆インドネシアの「トラジャコーヒー 」も絶品だった・・・。
そんなわけで近隣諸国へ行く先々でコーヒーを味わっていたわけでありますが、驚かされたのは、インドネシア産の「トラジャコーヒー」 でした。。
スタバで味覚は大分日本にいた時と同程度に戻っていたのですが、インドネシア空港の売店でたまたま飲んだのがトラジャコーヒーだったわけです。その芳醇な香りと酸味の少ない本格派だったのです。
ブルマンやキリマンジェロ等、世界的に有名なコーヒーは殆ど網羅した自信はあったものの、トラジャには降参でしたねぇ・・・・。(コーヒーの良い所を全て持ち合わせていた。)
このトラジャコーヒーは、戦後、貧しい現地を助けることも目的の一つとして日本人がその栽培に大きく関っていたことを知りました。いろいろな所で日本人は確活躍ていたわけですね。インドネシアの独立も含めて・・・これがキッカケでアジア各国は欧米の植民地から解放され、独立の道へと進んだのですが・・・戦争による犯罪行為ばかりではなかった日本の大東亜共栄圏構想ということですね。
◆有名になる程、落ちるコーヒーの味
トラジャコーヒーは、世界最高峰だと思っていますが、世界的天候不順も影響しているのだとは思いますが、最近も日本でトラジャを仕入れてみたのですが味」が落ちていたんですよね。輸入業者が悪いのか? 気候のせいなのか?
どちらにしても天候不順に大きく影響される コーヒー豆の成育は我々コーヒー党にとっては、大変気になるところです。
スタバも原材料としてのコーヒー豆の調達に四苦八苦しているものと推察されますが、 スタバのお陰で日本の喫茶店の馬鹿高いコーヒーが一挙に安くなったという背景もあり、是非とも今後の活躍を祈願する次第です。
コーヒーも含めて純国産の電話も米も・・・日本は高過ぎます(国際電話代は米国の5―10倍も高いのご存知?)・・・欧米企業に頑張ってもらうしか我々の生活コストが低減する方法は無いかもれませんね。
kage
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