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カレーの日? No-2 香辛料は世界を征する [食品]

カレーの日と言う記事が時々、多くの皆さんにアクセスでして頂いており感謝致しております。
と言うことで、カレーの日・・・第二弾をご紹介させて頂きます。


◆世界中で愛されているカレー料理の種類

家族も好きなメニューで海外や横浜でもいろいろ食べ歩いてきました。

フィッシュ・ヘッドカレー・・・魚のタイの頭を入れたものですが、ほんのりトマトなどで酸味を出しており、辛みをうま味の調和が何とも美味です。

チキン・カレー・・・鶏肉とジャガイモだけが入ったものですが、辛みは一番・・・骨付きの鶏肉で食べるにはちょっとガツガツとなります。フランスパン等を浸して食べる場合もあります。

ビーンカレー・・・各地で取れる豆類・・・いろいろありますが・・・個人的には今一

グリーンカレー・・・ウコン等がたっぷり入った辛口カレー・・・やはり本場の雰囲気がある辛さです。

カレー・チャーハン・・・これも絶品・・・日本人に合いますね。

カツカレー・・・日本でしか食べられないカレーですね。最近アジア各国が真似をを始めていますが・・・ちゃんとした豚肉を使っている日本でしか食べません。

まあ兎に角、世界中で人気のあるメニューであることは間違いありませんが、宗教・人種を超えてこれだけ愛されているメニューって・・・カレーしかないんじゃないでしょうか?



◆イギリスの海軍エリート将校さんの為の特別メニューだったカレー

英国海軍に育成された日本海軍・・・貴重な香辛料をたっぷり使ったカレーは高級官僚の特別食であったわけで、日本海軍でも将校さん用の高級料理としてカレーを重宝・・・今日では横須賀海軍カレーとして名を残しています。


この香辛料、中世・近代はゴールド・金と同程度の価値があった時代もありました。その位、香辛料は世界の注目を集めた食材であったわけです。

大航海時代、胡椒・ブラックペッパー・丁子・ハーブ・シナモン・カッシア等の香辛料を求めてアジア地域での植民地争奪戦が行われたと言っても過言ではありません。(含むアヘン)

中国に香辛料を運んだのが孫悟空で有名な三蔵法師様・・・インド旅行中に胡椒の虜になったそうです。それが漢方のはじまりとも言われています。

カレーと漢方薬・・・言われてみれば・・・確かに同じ香辛料ですね。

スペインのバスコダガマは、香辛料を安全に運ぶ為にアフリカ最南端の喜望峰経由の航路を発見したと言われています。

激しい欧米による植民地争奪戦、東インド会社はその香辛料最大の基地として君臨していたのですが、結局これが災いとなり・・・オランダ・フランスによる植民地をへてイギリスのものとなったのです。

カレーの歴史は・・・・ウーーーーン・・・奥が深い。


kage
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