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箱根山の噴火パワーは富士山の14倍? [地震]

昨日にもとちよっと記載致しましたかが、箱根山や浅間山での小規模噴火確認されていますが、気象庁は『噴火でない』と強気の発言を繰り返していたものの、30日昼になって、突然、箱根町に対して『避難書勧告』を発令しました。

箱根を含めて東京西部では、『硫黄臭い』という話が広まっており、実際、多くの方々が『硫黄臭い』と報告を上げています。

匂いでこの程度ですから・・・噴火して粉塵になるともっと被害は大きくなることは確実のようであります。

明日の天気も当らない気象庁ですから、しょうが無いと言うばそれまでなのですが、噴火情報に対する気象庁の対応に疑問の声が上がっているのも事実なのです。

【箱根山で白い粒子確認】
https://blog.so-net.ne.jp/MyPage/blog/article/edit/input?id=82976962




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◆ 要点 (毎日新聞参照)

100年以上も噴火がなかった箱根山の大涌谷周辺で30日、「ごく小規模な噴火」が確認された。

気象庁は前夜に観測した降下物を「噴火ではない」と説明しており、浅間山や草津白根山を研究対象とする群馬県内の火山学者からは、対応を疑問視する声が挙がっている。

気象庁は29日夜、「大湧谷周辺で新たな噴気孔を発見し、ここから土砂が噴き上がった。現時点で噴火ではない」と発表した。

大涌谷の北1・2キロで白っぽい粉状の降下物▽マグマや熱水の動きを示す火山性微動▽神奈川県箱根町湯本で震度1の地震−−などを観測。気象庁の基準では「固形物が噴出場所から水平または垂直に100〜300メートルの範囲を超えた」時を噴火と定めているが、火口外の土砂が噴き上げられたとして噴火とは認めなかった。


◆気象庁への地元学者達の反論

■浅間山にも詳しい群馬大の早川由紀夫教授(火山学)は「気象庁自らが決めた基準に反した判断だった」と批判。

■浅間山では16日朝、火口から約4キロ離れた施設職員が微量の降灰を確認したと通報し、気象庁は1時間以内に「噴火した模様」と第1報を打った。
早川教授は「今回はあまりに慎重すぎた」と対応の違いに違和感を覚えたという。

気象庁火山課の担当者は毎日新聞の取材に対し「29日の現象は噴火だった」と認めた上で「地震計にも変化が少なく噴火ではないと判断した。今回は判断が微妙になるほどの小さな噴火だったと思ってほしい」と説明した。

今後、浅間山や草津白根山が噴火した際、気象庁と専門家の判断に大きな齟齬(そご)が生じれば、自治体や住民に混乱が生じる恐れもある。東京工業大草津白根火山観測所の寺田暁彦講師(火山物理学)は「大涌谷の『噴火』は規制区域外へ被害が及ぶものではなかった。しかし激しい群発地震が続き、火山灰が断続的に降る状況で『噴火ではない』と言われた地元住民の困惑は想像に難くない。気象庁は早く正確に把握し、伝えることも重視してほしい」と述べた。


◆富士山の噴火パワーの14倍ある箱根山だが?


箱根の警戒レヘルは『3』のままでありますが、一見、小規模な火山活動と見られているものの、中には、下記のように『箱根山の噴火パワーは富士山の14倍』・・・という見解もあるのです。

【箱根山の噴火パワーは富士山の14倍?】
https://www.youtube.com/watch?v=tHhFpEOs64I

5月の連休前に突然発生してきたこの大涌谷を中心とした箱根での噴火騒動ですが、どうもこれからが本番のようであります。

【フォッサマグマに挟まれた箱根地区】
http://kagefumi811.blog.so-net.ne.jp/2015-05-06-1

kage
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