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南海地震・三重・名古屋は屏風山・恵那山断層で発生する? [地震]



各種情を総合的に判断(山勘では無い)すると・・・伊勢志摩サミットが開催される三重・名古屋を中心とした中部地方での地震が危惧される状況なのです。



今回は、政府が認めた南海地震・・・特に名古屋・中部地区を中心とした地震を過去の歴史から検証してみたいと思います。





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◆三重・名古屋を中心とした南海地震とは?


南海地震.gif



太平洋側沖合などのプレート境界付近で発生する地震によって、地震の揺れや津波による被害を受けることがあります。


想定される震源の位置
名古屋断層.jpg



例えば、1854年の安政東海地震(M8.4)や1944年の東南海地震(M7.9)では、県内の全域で強い揺れが生じ、名古屋市付近では大きな被害が生じました。



歴史の資料で知られている県内の浅い場所で発生した被害地震としては、浜名湖の西、静岡県との県境付近で発生した715年の地震(M6.5~7.0)、1686年の地震(M7.0)や西尾市付近で発生した1861年の地震(M6.0)などが知られています。


明治以降では、1945年の三河地震(M6.8)があり、幡豆郡を中心に死者2,306名、全壊家屋7,221棟などの大きな被害が生じました。


この地震により深溝地震断層(主要な活断層となっておらず、図には示されていません)で地表にずれが生じ、断層の上盤側で特に大きな被害が生じました。


小生はベクテル社の明石海峡にある拠点に注目していますが・・・。


周辺地域で発生した地震によっても被害を受けることもあります。例えば、歴史の資料によると、1586年の天正地震(M7.8)、1715年の大垣付近の地震(M6.5~7)などで県内に被害が知られており、明治以降では、1891年の濃尾地震(M8.0)により県内の広い範囲で震度6が観測され、甚大な被害が生じました。

さらに、1960年の「チリ地震津波」のように外国の地震によっても津波の被害を受けることがあります。


県内の主要な活断層は、県中部に屏風山・恵那山断層帯及び猿投山断層帯が、伊勢湾内に伊勢湾断層帯があります。



屏風山断層.png


恵那山断層.jpg



県内に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、南海トラフで発生する地震があります。
なお、岐阜市から名古屋市にかけて存在するとされていた岐阜-一宮断層帯は、長期評価では調査の結果活断層ではないと判断されています。


県全域が、「南海トラフ地震防災対策推進地域」に指定されています。


また沿岸部の3市町は「南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域」に指定されています。




◆津波に弱い伊勢湾


1944年12月7日東南海地震(マグニチュード8.0)では、現在の紀勢町錦支所に残されている『昭和大海嘯記録』という記録によると、「午後1時40分前後に遠州灘を中心とする一大地震が突如として起こり1分8秒に及んだ。


町民一同驚き戸外に飛出津波の襲来を心配したが、10 数分にして大津波が押寄せた」「大半の民家は見る見るうちに将棋倒しとなり、間もなく津波はひき始め、倒壊家屋の古材が浦に充満した。」と書かれている。”


表向きは、海洋プレートの沈み込みに伴い発生した地震で、授業・勤務時間帯に重なったこともあり、学校や軍需工場等を中心に死者1,223人の被害が発生した"


特に三重県では、地震後に発生した津波による被害が大きく、志摩半島以南熊野灘沿岸の町村では、多くの死者・行方不明者が出た・・・と津波に弱い地域であることを歴史は警告している。



◆人工地震を隠した日本政府


昭和東南海地震では、『原爆の次に何をお見舞いしのしょうか?』と言う米国のビラも配られており、実際は。米国による人工地震である指摘されています。

米国は、日本人の学者も知らないような断層を調べつくしていることは明白であり、どの断層をどの辺から刺激すれば良いか・・・既に精通しているものと思われます。


当該自身では、沿岸部の建物はほとんど消失し、陸地にまで船が打ち上げられていたのですが、これを今日の状況を想定すると・・・その被害は図り知れない規模になることは言うまでもありません。


しかし、同地震の被災記録は戦時中の報道管制でほとんど残っておらず、詳細ははっきり記録されていないのです。
発生時が戦時中であったため、軍需産業の拠点が壊滅的被害を受けていると海外に知らせないために軍部が情報統制を行っていた。


津波の被害に遭った三重県、島勝浦の住人の証言
「昔から、地震がきて二時間後ぐらいに津波が来る、と伝えられていましたが、この津波は直ぐに来ました。磯は皆、真っ赤になっていました。湾はすり鉢のように見えました」"

島勝での聞き取りより。震源地が近かっただけに地震発生から津波襲来まで、10分で押し寄せたと言い、時間があまりにも短かった事が伝えられています。


このように危惧される三重・名古屋を中心とした地震は、『津波』のリスクが他地域に比べて非常に高いと言う特徴があるようです。





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