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INF離脱に走るトランプ氏の思惑と新冷戦時代の到来? [海外の習慣]


ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は
記者団に対して、トランプが1987年に米ソ間で結
ばれた中距離核戦力(INF)全廃条約からの離脱を
示唆したことについて「世界をより危険な場所にし
かねない」と警告した。INF全廃条約は、核弾頭お
よび通常弾頭を搭載し、射程が500キロから5500
キロまでの範囲の地上発射型のミサイルの廃棄を
定めている。

緊張を高めるためのINF離脱であり、これ全て
トランプ氏の思惑通りなのです。
ネオコンに支えられて当選したトランプ氏であり、
国民にはユダヤの面を見せつつもネオコン・
ユダヤには頭の上がらないトランプ氏なのです。





アメリカとロシアは、互いに相手がこの条約に違反
して兵器の開発を行っていると非難してきた。
ペスコフは、同条約を離脱するという米政府の決定
は、アメリカが条約で禁止されたミサイルの開発に取
り組んでいることを示している可能性が高く、ロシア
も対応策を講じることになると語った。





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ロシアの英字新聞モスクワ・タイムズによれば、ペスコ
フは「(条約離脱は)アメリカが今後、公然とこれらの
兵器の開発を行うつもりであることを意味している。
そうなれば諸外国が行動を起こす必要があり、ロシア
としてもバランスを取るべく対応せざるを得ない」と
語った。


欧州諸国は軍拡競争への発展を懸念
INF全廃条約は米ソ間の緊張緩和の取り組みとして、
1987年に当時のロナルド・レーガン米大統領とソ連
のミハイル・ゴルバチョフ書記長によって締結され
た。しかし21世紀に入って、ジョン・ボルトン現大
統領補佐官(安全保障担当)などの保守派がアメリ
カの軍事力のさらなる拡大を訴え、同条約の破棄を
呼びかけてきた。そして2014年、米政府はロシアが
新たな巡航ミサイルシステムの開発を行い、条約を
破っていると非難した。


ロシア側はこれを否定。だが米国務省は2017年、ロシア
が開発しているのは核弾頭が搭載可能な地上発射型巡航
ミサイル「9M729」だと特定し、同ミサイルの射程距離
が条約違反にあたると改めて非難した。一方でロシア側
は、アメリカがNATO(北大西洋条約機構)加盟諸国に
配備しているミサイル迎撃システムこそが条約違反だと
非難した。

ヨーロッパ諸国は、同条約が破棄されれば軍拡競争は
避けられないと懸念している。ドイツのハイコ・マ
ース外相は10月20日、ドイツの当局者たちは「これ
までロシアに対して繰り返し、アメリカによる条約
違反の申し立てに回答するよう促してきた」と声明
で述べ、今後は「アメリカに対して、同条約からの
離脱が招き得る結果をよく考えるよう促していく」と表明
した。





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◆冷戦は必要な米国


米国のネオコンが世界中で危機があれば軍事費の支出を増大
出来、彼らのビジネスも安泰なのです。
兵の体以外は全て外注の米国・・・その殆どを仕切っている
ネオコンは緊張様々なのです。


戦争でネオコンや石油メジャーのご機嫌をとることが
一番大切で会うことを熟知しているトランプ氏
なのです。


こうしてみると戦争は時間の問題と思いませんか?


朝鮮半島の平和は困る米国の思惑? 翻弄される中国・ロシア。
https://kagefumi811.blog.so-net.ne.jp/2018-05-16-3






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kage

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