日光東照宮は徳川家康が設置した鬼門封じのパワースポット? [歴史]
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今、外人に結構人気となっているのが徳川家康の
菩提樹・・・日光東照宮なのですが・・・偶然、
日光に作ったわけではないのです。
江戸城・・・増上寺を意識して鬼門を
封じたわけであり・・・安倍晴明の呪術が色濃く残っ
ていたたのです・・・これが日光東照宮に至った
所以なのです。
下記の図形をご覧ください・・・鬼門の位置・方角に
ある日光・東照宮なのです。
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●日光東照宮と星の関係
現在の日光東照宮を築いたのは三代将軍・家光です
が、日光に遺体を安置するよう命じたのは家康自身
なのです。
一度は静岡の久能山に奉じ、1年後に日光に遷座せ
よと遺言で残したといいます。
「遺体は駿河の久能山に納め、葬儀は江戸の増上寺にて行い、位
牌は三河の大樹寺(先祖代々の菩提寺)に立て、一周忌を過ぎて以
後、日光山に小さき堂を建て、勧請せよ。神に祀られることで関
八州の鎮守になろう・・・・」
日光が選ばれた理由は諸説あり、複数の理由があると考えられま
す。
◆最大の理由は、江戸から見てほぼ真北
なぜ真北なのかというと、かつて北極星が宇宙を主宰する神の星
だったからなのです。
「北極星=家康」のしかけをつくったのは天海僧正です。
江戸から日光にいたる北への道を「北辰の道」と呼びます。
日光山は奈良時代に勝道上人によって開山された関東最大の宗教
的霊場です。
日光は江戸のほぼ北に位置し、江戸城の鬼門に
当たり、要の位置です。
さらに最初に遺体が埋葬された久能山からは、不死の山と
称された富士山越しに結ぶライン上にあります。
「北辰の道」を真南に行けば江戸(東京)へ着きます。
さらに主要な建物を線で結ぶと、日光東照宮・上野寛永寺・・湯島天神・
神田明神・将門首塚・日枝神社・芝増上寺に行き着きます。
これらの寺は、北斗七星の配置と寸分違わぬよう設計されているといわれます。
北天は、宇宙の中心であり、北極星を中心に星々が、規則正しく運行
すること、これがこの世の規則であり、江戸から見れば、その要
の位置に日光がある。”
家康は自ら「権現」となって江戸と北極星を結ぶ中心軸である
日光の地から江戸を鎮守する神になろうとしたのではないでしょうか?
東照宮は陰陽道に強い影響を受け、陽明門とその前の鳥居
を中心に結んだ上空に北極星が来るように造られていると言われています。
ここは現在パワースポットとされている場所となっています。
ちなみに家康の廟辺りもパワースポットらしいです。
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kage
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