米国のケリー国務長官が北京を訪問しているが・・・中国が・・・米国からの南沙諸島での滑走路建設警告に対して・・・ハイわかりました・・・滑走路建設を中止します・・・とは言うわけありません。

中国共産党の恐れる中国軍の手前もあり・・・強行姿勢は当然の結果・・・特筆すべきニュースではありませんが・・・。

表向きとは別の会談があったことは明白であり・・・南沙の計画を警告する為に北京を訪問する程、米中共にお人よしではありません。



◆米・中ともに表向きの儀式に終始


 北京で会談したケリー長官と王外相(日本語が流暢でエリート)は、南シナ海で中国が建設を進めている人工島の問題を協議したが、中国側は強硬な姿勢を示した。

会談後の共同記者会見で、王外相は「わが国の主権と領土の保全を守る中国の決意は、岩のように強固で揺るぎないものだ」と述べた。

と中国側が言いながら・・・王外相は・・・平和裏に解決に向けて・・・と言う示唆をしめしており・・・例によって玉虫色の返答をしたのです。



スポンサードリンク







スポンサードリンク







◆紛争のシナリオを決めた両国

日本のP3Cと米国の戦艦とのコラボによる監視活動は開始されているが、双方軍による追尾合戦は始まっているが・・・ニュースにはまだ出て来ないですね?(不思議)

米国のいい成り中国共産党(注意)ですので・・・ケリー国務長官の指示通りに紛争を話し合ったと見るべきです。
利権に拘る現軍幹部を抹殺し、共産党のいいなりになる人材の登用が共産党の狙いなのです。

尖閣問題も・・・同様の事件を起こすことが目的ですが、今回は中国軍幹部の責任問題に発展させる必要がある為、尖閣よりは規模の大きなものになることは言うまでもないところです。



追尾・・・岩礁施設の一部攻撃・破壊は・・・確実ですが・・・オバマ大統領の時代にことを荒げておく必要はあるので・・・年内には確実に紛争レベルまで持っていくことが必要となっています。(これを決める為のケリー国務長官の北京訪問だったわけです。)

中国共産党と米国が全てのシナリオを作っているわけであり、例によってお芝居ですね・・・これがプロパガンダの神髄です。

kage